有限会社牛若 御中 Mマート掲載の見直し 2026年9月8日

枠を4つ空けて、
売れている部位に入れ替える

掲載100品を1品ずつ、2026年の受注・アクセスとMマート全体の実売データで突き合わせました。 やめる4品と、市場が動いているのに手薄な5部位の提案です。

空き枠は、もうありません

登録商品は 100品/100品。 9月7日にブリスケ(前バラ・#120)を出したので満杯になりました。 いまは何かを外さないと、1品も足せません。 200品プランに上げると 月+25,000円(年+300,000円)。 枠を買う前に、使えていない枠を回収するのが先だと考えています。

2026年に受注あり 90品 受注0だが残す 5品 やめる提案 4品 9/7に出したて 1品 空き 0枠
やめる

枠を空ける4品

100品 → 96品

2026年に受注0の商品は9品あります。ただし「市場に需要がない」ものは1品もありません — どの部位も市場では動いています。ですので、やめる根拠は需要ではなく 「同じ部位の自社商品がすでに売れている(重複)」と「見られてもいない(アクセス下位)」の2つに絞りました。

#57 黒毛和牛 肩ロース芯セット グリムキ約90% ¥7,000/kg
自社の実績
2026年 受注0件・アクセス 66(下から3番目)
同じ部位の自社
肩ロースは5品。#50 ぐりむき小分けが33件・#34 芯ぐりむきが9件・#25 スライスが2件 売れています
相場
和牛の肩ロース実売中央値 ¥5,000(n=17)に対し +40%。 売れた17件のうち15件(88%)が自社より安い
判断 同じ部位で#50が33件売れているので、これを外しても売上は落ちません。5品のうち唯一の0件で、アクセスも取れていない枠です。
#32 黒毛和牛 ミスジ ぐりむき ¥6,980/kg
自社の実績
2026年 受注0件・アクセス 66(下から2番目)
同じ部位の自社
ミスジは3品。#4 A5ぐりむき(¥8,300)が9件・アクセス625/#96 あか牛(¥7,200)が6件。 #32は3品で一番安いのに0件で、アクセスは#4の10分の1
相場
和牛ミスジ中央値 ¥4,212(n=33)に対し +66%。1口も¥20,940で市場の¥5,580より大きい
判断 安い方が売れていない=価格の問題ではなく#4の影に入っている。値下げでは動かないので、枠を返すのが妥当と見ています。
#107 九州産 交雑バラ4点セット ぐりむき ¥5,600/kg
自社の実績
2026年 受注0件・アクセス 46 = 掲載100品のなかで最下位 (9/7に出したての#120を除く)
同じ部位の自社
バラ系は10品あり、受注0はこの1品だけ(唯一の交雑)。A5版の#111 特選バラ4点セット(¥6,500)は アクセス555で4件 — 安いこちらより12倍見られています
相場
国産牛バラ中央値 ¥3,024(n=29)に対し、9/7の値下げ後の¥5,600でも +85%。 売れた29件のうち28件(97%)が値下げ前の¥5,800より安い水準です。市場は30日で357件動いている大きな部位
判断 9月7日に ¥5,800→¥5,600 へ下げていただいた分は反映済みですが、それでも相場+85%のままです。 動く見込みは薄いと見ています。大幅に下げて勝負するか、やめて枠を空けるかの二択です。
#72 合鴨ロース タイ産 冷凍 ¥2,580/kg
自社の実績
2026年 受注0件・アクセス 127
市場の大きさ
30日で 27件 = 今回見た部位のなかで最小。伸びしろ自体が小さい
品揃えの位置
牛・豚・鶏・馬のなかで鴨はこの1品だけ。前後につながる商品がありません
判断 相場+34%で、市場も小さく、本業からも離れています。鴨を伸ばす計画がなければ、この枠は他に回した方が効きます。
足す

市場が動いている5部位

直近30日の実売

Mマート全体は直近30日で 23,572件(前30日比 +18%)。 そのなかで「市場は大きい・伸びている」のに自社が0〜1品しかない部位を、 御社が実際に作れるものに絞って並べました。バーは市場の30日受注件数(牛タンを最大とした比較)です。 枠が満杯なので、ここから足すには上の4品を外すのが前提になります。

1 牛タン ── もう1規格 相場 ¥5,000〜9,180
946件/30日
市場
30日 946件・¥2,898万・116社が販売・+5% = Mマートで最も金額が大きい部位
自社の現状
1品だけ。#60 ブラック・アンガス牛タン(¥6,500)が17件・アクセス506 — すでに売れている実績があります
提案
和牛タン、またはタン先・タンシタなど部位を割った規格を1本。中央値は¥7,950(和牛のみ n=27)
なぜここから 市場が最大で、しかも自社の1品が現に売れている=需要が実証済みの部位に1品しか置いていない状態です。確度が一番高いと見ています。
2 牛すじ ── 相場帯の規格を1本 相場 ¥1,296〜1,620
424件/30日
市場
30日 424件・¥655万・74社・+39% = 今回で一番伸びている部位
自社の現状
2品とも売れています。#17 A5牛すじ身つき(¥1,880)が46件で社内トップ/#105 カッパスジ(¥1,380)が11件
提案
ぐりむき作業で必ず出る副産物です。掃除済み・カット済み・冷凍小分けなど、 相場帯 ¥1,296〜1,620 に収まる規格を1本
なぜここから 新しく仕入れる必要がなく、今の作業から出るものをそのまま出せます。市場も+37%で伸びており、一番着手が軽い一手です。
3 豚バラスライス ── 自社は0品 相場 ¥1,180〜1,750
245件/30日
市場
30日 245件・¥409万・53社・+12%
自社の現状
0品。豚は6品ありますが パイカ・豚足・コブクロ・大動脈・タン軟骨・ガツ芯 = 全部ホルモンで、豚の正肉が1品もありません
提案
スライス加工はすでに5品でやっています(#103 A5バラスライスは25件)。 糸島産豚の正肉で1本。中央値 ¥1,340
なぜここから 持っている素材と、できる加工が両方そろっているのに空いている枠です。単価は低いですが、飲食店の常備品なのでリピートが期待できます。
4 馬刺し ── 普及クラスを1本 相場 ¥2,268〜5,400
674件/30日
市場
30日 674件・¥1,325万・+33%。 出品社は33社だけ = 1社あたり20.4件で、競合が薄い
自社の現状
1品だけ。#18 肥後馬刺し霜降り(¥23,000)が5件・アクセス201 = 最上位クラスのみ
提案
実売の中央値は ¥3,780(n=506)。赤身などの普及クラスが丸ごと空いています
確認したいこと 件数・伸び・競合の薄さは揃っていますが、普及クラスの仕入れルートが立つかは御社の判断です。立つなら優先度は高いと見ています。
5 牛ハツ ── ホルモンの穴 相場 ¥1,836〜2,700
99件/30日
市場
30日 99件・¥96万・21社・+22%。小さいですが伸びています
自社の現状
0品。ホルモンは14品(レバー・センマイ・小腸・丸腸・しま腸・ミノ・アキレス・大動脈ほか)あるのに ハツだけ空いています。#80・#69 はハツモトで別部位
提案
中央値 ¥2,000。単品で狙うより既存のホルモン客への追加として
位置づけ 金額は小さいので単独では優先しません。ただ品揃えの穴なので、他と一緒に出すなら足しておく価値があります。
残す

やめずに直したい5品

受注0だが原因が別

受注0の残り5品は、やめると損をします。売れていない理由が「需要」ではなく 価格・1口の大きさ・写真の枚数だと数字で出ているので、そこを直せば動く可能性があります。

#55 A5九州産黒毛和牛 ネック 肩ロース ¥2,700/kg
状況
アクセス 204・受注0。ただし相場+2%=価格は適正。市場も30日38件動いています
直すところ
写真が1枚だけ。価格も露出も足りているので、まず写真を足すのが先
#9 九州産黒毛和牛 A5リブロース 1本 ¥5,980/kg
状況
アクセス 146・受注0。価格は相場内(+17%)で、市場は30日160件
直すところ
1口が¥59,800。この部位は市場では1口¥23,613(上位25%でも¥35,910)で買われています。 半分に割って出すだけで壁が下がります
#28 ニカラグア産ムキミノ ※超希少 ¥4,500/kg
状況
アクセス 141・受注0。ミノの市場は30日171件で+30%と伸びています
直すところ
1口が¥22,500に対し市場は1口¥3,200(7倍)。単価も和牛ミノの相場帯¥1,680〜2,400の倍。 小口化と値付け直し
#78 九州産 黒毛和牛 シンタマ テンマル ぐりむき ¥5,700/kg
状況
アクセス264あって受注0。見られた上で選ばれていない=価格が止めている形。 同じ部位で売れた21件は全件が自社より安い
直すところ
相場+48%。格安コーナー向きの筆頭(推奨 ¥4,300)。1.2件売れれば掲載料¥6,000を回収できます
#88 A5九州産黒毛和牛ラムイチ 1本〜 ¥4,900/kg
状況
アクセス 193・受注0。ランイチは市場30日53件で、自社は#51が3件・#99が2件・#73が1件
直すところ
9/7に ¥5,300→¥4,900 へ下げた分でまず様子見。ただし相場(¥3,692)+33%で、 売れた21件はすべて値下げ前より安い水準です。動かなければ格安コーナー(推奨 ¥4,000)

ご確認いただきたいこと

データの出どころ
商品ごとの受注件数・売上・アクセス数 = Mマート管理画面の商品別アクセス解析(2026年分)。 市場の実売件数・金額・出品社数・相場帯 = Mマートの公開受注データを収集したもの(直近30日、比較期間 2026年6月2日〜9月6日)。 相場は同じ畜種・同じ等級・同じ部位のみで比べています(和牛と輸入牛では相場が2〜3倍違うため、混ぜると判断が逆になります)。 サンプル数が6件未満の部位は判定していません。
1口の金額 = 受注最小ロットの合計金額。格安コーナーの掲載料は1品15日で¥6,000(税別)です。
本文の単価は9月7日の単価変更11件と新商品#120を反映した後の数字です(9月8日にMマートの掲載ページで確認)。 受注・アクセス・市場データは2026年9月8日 8:48 の集計です。 受注・アクセスは変更前の期間の実績なので、値下げの効果はまだ含まれていません。